作家紹介 Profitional
箱瀬 淳一
漆の仕事に携わって40年あまり。
今の時代に”生きる作品”を創りたい。そんな想いで筆を動かしています。
「お客様が楽しむためにはまず自分が楽しまないと」
信念というと大げさかもしれないがそのように思い漆器制作を行っている。
この仕事を始めて5年後に独立。
そこから自分の楽しめるものを作り続けてきた。
時代がきらびやかな蒔絵が全盛期だったころ、敢えて無地の漆器を作り
そののち、周りが無地のものにシフトし始めたころ蒔絵で自分を表現した。
基本的にあまのじゃくなのだが、その中でも応援してくださる方がいて今の自分がある。
これからも自由に、時には時代に抗いながら仕事を続けていきたいと思う。
【 略 歴 】
1995年 輪島市生まれ
1975年 牧駅田中勝氏に師事
1980年 日本新工芸展初入選
1989年 日展入選
1992年 輪島市美術展最高賞
1993年 日本新工芸展新工芸賞
【 海 外 】
2002年 スイス「ギャラリーザッペーニ」
チューリッヒ「ノイエンジュバンデール」
2004年 イタリアアートフェスタ招待出品
ヴァンクリーフ&アーペル コラボレーション展(モナコ、パリ、香港、クアランプール)
2014年 シャネル 蒔絵時計盤作製
2018年 ヴァレンティノ銀座コラボレーション
2019年 ヘレンドコラボレーション作品発表
【 国 内 】
2005年 銀座和光ホール100椀100膳展 新宿伊勢丹「日常の漆器店」
2006年 玉川高島屋アートサロン 鎌倉ギャラリーミンネ
2008年 横浜三渓園 夏じたく展
2009年 六本木ヒルズ ヴァンクリーフ&アーペルパピヨン蒔絵発表
2015年 銀座和光ホール 蒔絵今昔
2017年 名古屋JR高島屋
2019年 ギャラリー古島 銀座和光地階 小さな宝物